「重い!」「首が疲れないか?」ネックスピーカー『SRS-WS1』のレビュー

SRS-WS1 スピーカー

音に包まれるような臨場感と振動による新たな音体験を実現肩にのせるだけのウェアラブルネックスピーカー

SRS-WS1

ソニーは、肩にのせることで手軽に映画やライブ映像、ゲームを臨場感あふれるサウンドで楽しめる、ウェアラブルネックスピーカー『SRS-WS1』を発売します。スピーカーが首回りに配置されることで、小音量でも豊かな量感の音声が耳に届き、今までにない音に包まれるような新しい視聴体験を実現。あたかも映像の中に入り込んだような臨場感を省スペースで味わうことができます。

 

肩にのせるだけで音に包まれるウェアラブルネックスピーカー

ワイヤレスのスピーカーを肩にのせるだけの手軽さで、これまでにない音場と振動体感を実現。映画やライブ映像、ゲームの視聴においてまるでその場に居るような新たな体験をもたらします。
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付属品

 

充電台と送信機

充電台
7.6cm×4.5cmで厚み約1.7cmと極端に小さいです。
充電台はマグネットになっていてネックスピーカーを近づけると接点にピタリと収まります。
ネックスピーカー本体の左内側のマイクロUSBジャックに直接マイクロUSBケーブルで充電も可能です。

電源ランプ
充電中は充電台のランプがオレンジ色に点灯し(写真は上から撮っていますのでオレンジランプは見えません)、スピーカーの電源ランプがゆっくりと点滅します。
充電時間は約3時間で連続使用時間は約7時間です。
充電が終わると、電源ランプと充電台のランプが消灯します。
スピーカーの電源ランプの色は、電池残量に応じて変化します。
緑色:約4時間以上
黄色:約2時間~ 4時間
赤色:約2時間以下


送信機
送信機のサイズは充電台のサイズと同じです。よくある充電台と送信機一体型と違い、これならまったく気づかないほど小さく邪魔にならない送信機です。光デジタルの端子がないテレビでもヘッドホン端子より音声ケーブルで対応できます。※どちらのケーブルも本体に同梱

 

スピーカー操作

ネックスピーカー内側(右)
電源ボタンとバイブレーションの強度(3段階)切換ボタンが付いています。
「マークのボタン」は盛り上がっていて指で触れると感覚ですぐにどちらのボタンかを認識出来ます。ちなみに内側の生地は素肌に触れても不快感がない肌触りの良い、しかも かなり丈夫な生地になっています。
電源ボタンは「ON」ですぐに反応、「OFF」では 間違って触れて押されてもスグに切れないよう長押し(約1~2秒)で反応と よく考えられています。

ネックスピーカー内側(左)
ボリュームの「プラス 」「マイナス」のボタンと「マイクロUSB」ジャックがあります。
「マイクロUSB」ジャックは本体同梱の「専用オーディオケーブル」でヘッドホンジャックに接続して使用できます。
ただし、ケーブルの長さが1.5m強なので、もしテレビに直接 接続すると、かなり近くで見ることになります。

 

使ってみました

着け心地
首に掛けたとき 一瞬「重い!(335g)」、「首が疲れないか?」と感じました。
店頭でAmazonPrimeの「アバター」視聴(2時間41分)その間、立ったり、座ったり、歩き回ったり、ほとんどの時間、着けているのを忘れていました。
どうやら問題なさそうです。
映像とサウンドの遅延のギャップはまったく感じませんでした。
ヘッドホンと違い外部音が遮断されていないので没入感は多少削がれますが映画館のような快適な視聴に感じました。

臨場感
構造上、耳のほぼ左右にスピーカーがあるのでテレビのスピーカーと違い左から右に横切って通り過ぎる戦闘機などが非常にリアルです、また低音を増強する「パッシブラジエーター(振動板)」強・中・弱の3段階で好みに合わせることが出来「映画」や「ライブ映像」「ゲーム」の視聴でその場にいるような迫力のある臨場感が味わえます。
「弱」設定では、ほとんど振動は感じませんでした。※低音部分が振動として再生されるのでソースで変わります。


夜の視聴
どの程度音量を上げられるか?
大迫力と感じる音量で視聴した場合、同じ部屋にいる人には、邪魔になる音量だと感じました。となりの部屋なら何とか大丈夫かな?
やはり夜遅く大音量は迷惑かも。

 

SRS-WS1の疑問?


どんなコンセプト?
ホームシアターや良い音でコンテンツを楽しむことに興味はあるものの、設置スペースや機器の配線、価格などを気にする方へ、より手軽に臨場感のあるコンテンツ体験を提供することをコンセプトにした商品。また、座る位置やどんな姿勢でも自由に楽しめる。
スピーカーが首回りに配置されることで、映画やライブ映像、ゲームなどの、小音量でも豊かな量感の音声が耳に届き、音に包まれるような新しい視聴体験を実現。あたかも映像の中に入り込んだような臨場感を味わうことができる。
また、キッチンなど少し離れた場所でもテレビ本体のボリュームを上げることなくしっかりと音を聞くことができ、耳をふさぐことがないので家族とのコミュニケーションを保ちながら映像の音声を楽しむことが出来る。

競合商品は? またソニー優位点は?
ウェアラブルタイプの首にかける、もしくは肩にのせるスタイルのスピーカーは市場に存在するが、振動を伴った本格的な音体験が可能な商品は本機が初めてと認識。
ソニー独自の、左右のスピーカーに備え付けたスリット構造と、音の方向性を整えるディフューザーの組み合わせにより、音を前後に拡げつつ立体的に響かせ、包まれるような感覚を実現。振動と一体となった音を楽しめる独自構造を採用し、今までにないお手軽な臨場感を実現している。また人間工学に基づいた快適な装着感と高いデザイン性を実現している。

送信機からどのくらい離れた距離から使えるか?
[スピーカー]の近くに無線LANがある場合や壁の材質(コンクリート、ベニヤなど)等で大きく異る。
様々な条件はあるが、見通しの良い部屋で利用の場合2台利用しても10m程度は届く。

本商品での独自技術は?
 スピーカー開口部から放射状に音が広がるソニー独自のボディー構造。
左右のスピーカーに備え付けたスリット構造と、音の方向性を整えるディフューザーの組み合わせにより、音を前後に拡げつつ立体的に響かせ、デジタル音声処理とあわせることで、包まれるような音場を生成。
 低音を増強する振動板「パッシブラジエーター」を搭載し、低音部分が振動として再生される。

汚れ対策として、製品素材の工夫は?
防水や汗の対策は?
肌に触れる内側には、汚れにくい加工を施したファブリック素材を採用。
汚れが繊維にしみこみにくいように高度な撥水加工も施している。(ただし防水ではない)
汗についてはJISで定められた耐汗性の試験をクリアしている。
背中から肩、鎖骨のラインに沿ったアーチ形状を採用し、快適な装着感を実現しながらもなるべく肌に触れない形状をとっている。

様々な体格や、様々な姿勢で使用するが、強度対策は?
壊れやすくないのか?
通常使用される想定の範囲に置いては問題ない。柔軟性の高いプラスチック素材を使っているため、しなやかでかつ剛性がある仕様になっている。アーチ形状により、寄りかかったり寝転がった場合でも位置ずれしにくく、ソファー等でリラックスした姿勢でお使える。

充電時間は?
使用条件によるが、1回約3時間の充電で、最大約7時間に連続使用が可能。

スマートフォンなどポータブル機器と、Bluetooth接続できないのか? なぜできないのか?
TVとの接続をメインユースケースとしており、映像やTVスピーカーとの併用時の音ずれを最小限にするため、Bluetoothより低遅延な無線伝送方式を採用している。

テレビとの接続は、音声ケーブルと光デジタルケーブルのどちらで接続したほうが良いか?
より高音質で楽しむには、[光デジタルケーブル]接続を推奨。
ただし、すべてのテレビに[光デジタル音声出力]端子が備えているわけではない。 [光デジタル音声出力]端子がテレビにない場合は、ヘッドホン端子に[音声ケーブル]で接続できる。

ソニー商品詳細・購入ページ

ソニーストア

音に包まれるような臨場感と振動による新たな音体験を実現する、肩にのせるだけのウェアラブルネックスピーカー
 SRS-WS1
ソニーストア価格:24,200(税込)(2021年10月26日現在)
『SWS-WS1』商品詳細・購入ページ

 

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「SWS-WS1」には現在「3年ベーシック保証」が付いています。
メーカー保証(1年間)と同等の内容で「プラス2年」での3年間保証です。
また、追加料金がかかりますが「3年ワイド保証」「5年ベーシック保証」「5年ワイド保証」などもあります。
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