Aマウントフラグシップモデルα99Ⅱ(ILCA-99M2)のすべてが分かる

デジタル一眼カメラ
スピードと解像度を追求したAマウントフラッグシップ一眼

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販売終了しています。
ソニーは、世界最大規模の写真・映像関連の展示会「Photokina 2016」(ドイツ・ケルン)に先立ち、9月19日に欧米市場に向けて発表したレンズ交換式デジタル一眼カメラα™ Aマウント最上位機種『α99 II』(ILCA-99M2)を、日本市場向けに11月より発売する予定です。
ソニープレスリリース
『α99 II』 オフィシャルサイト

 

Aマウント史上最速のAFと連写性能を実現、新開発ハイブリッド位相差検出AFシステム

79点(*1)専用位相差AFセンサーと、世界最多(*2)399点(*3)像面位相差AFセンサーが同時に駆動するハイブリッド位相差検出AFシステムを新開発。広範囲・高密度に配置された2つのAFセンサーを動作させることでAFの速度、精度、追従性が大幅に向上。さらに有効約4240万画素の高解像度でAF・AE追従(*4)最高約12コマ/秒(*5)の高速連写も可能です。

ハイブリッド位相差検出AFシステムについて詳しくはこちら

*1 撮影モード、レンズにより対応する測距点数は異なります。連続撮影モードHi+時は、61点となります
*2 35mmフルサイズセンサー搭載デジタルカメラとして。2016年9月広報発表時点。ソニー調べ
*3 撮影モード、レンズにより対応する測距点数は異なります。最大323点のフォーカスエリアを選択可能です。動画時は動作しません
*4 ドライブモード 連続撮影(Hi+)時に、ハイブリッド位相差検出AF対応時はF9以上、ハイブリッド位相差検出AF非対応時はF4以上に絞った場合、フォーカスは1枚目で固定されます
*5 連続撮影モード「Hi+」時
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有効約4240万画素 裏面照射型CMOSセンサーと新開発フロントエンドLSIによる圧倒的な高解像

35mmフルサイズ裏面照射型の有効約4240万画素CMOSセンサーを搭載。集光効率が大幅に向上し、高解像でありながら常用ISO100-25600、拡張ISO50-102400(*)の幅広い感度域を実現。さらに高速フロントエンドLSIと画像処理エンジンBIONZ Xが連携し、中・高感度域でノイズの少ない圧倒的な解像感と質感描写を実現しました。

有効約4240万画素 裏面照射型CMOSセンサーについて詳しくはこちら

* 拡張感度設定時。静止画のみ
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高解像性能を引き出す5軸ボディ内手ブレ補正機構

フルサイズ対応5軸手ブレ補正機構をAマウント用に新開発。角度ブレ(Pitch/Yaw)に加え、シフトブレ(X/Y)、回転ブレ(Roll)の5軸で、高精度ジャイロセンサーが細かいブレを正確に検出し補正。最高4.5段(*)の補正効果を実現します。さらに動画撮影時でも同様に5軸で手ブレを補正します。

5軸ボディ内手ブレ補正機構について詳しくはこちら

* CIPA規格準拠、Pitch/Yaw方向、Sonnar T* 135mm F1.8 ZA装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時
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優れた操作性と高い信頼性を小型ボディに凝縮

内部機構のレイアウトを全面的に見直し、α99比で体積比8%の小型化を実現。さらにファインダー倍率0.78倍の高性能ファインダーや軽量かつ堅牢性に優れたマグネシウム合金ボディ、多彩な設定を直感的に変更できるフロントマルチコントローラーの採用など、優れた操作性と高い信頼性を小型ボディに凝縮しました。

操作性と信頼性について詳しくはこちら
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高解像4K動画とプロの要求に応える多彩な動画機能

Super 35mm時には全画素読み出しにより、圧倒的な解像力を誇る4K動画画質を実現。さらにフルサイズ領域での4K動画記録にも対応。また、最大60倍までの早回し撮影と最大5倍までの遅回し撮影が可能な「スロー&クイックモーション」や、ピクチャープロファイル、ガンマ表示アシスト機能など、プロフェッショナルの映像製作をサポートする多彩な動画機能を搭載。

高解像4K動画記録・動画撮影機能について詳しくはこちら
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Aマウント史上最速のAFと連写性能を実現する、新開発ハイブリッド位相差検出AFシステム

新開発ハイブリッド位相差検出AFシステムを搭載

79点(*1)の測距点を誇る専用位相差AFセンサーの採用に加え、イメージセンサー上には世界最多(*2)399点(*3)像面位相差AFセンサーを搭載。加えてソニー独自の「トランスルーセントミラー・テクノロジー」により、常にイメージセンサーとAFセンサーに光を導くことで、2つの位相差AFセンサーを同時に駆動。さらにAFのアルゴリズムも刷新した「ハイブリッド位相差検出AFシステム」を新開発しました。広範囲・高密度に配置された2つの位相差AFセンサーの情報を用いることで、AFの速度・精度の向上に加え、追従性能も大幅に向上し、かつてないAFシステムを実現。動体撮影でも高いパフォーマンスを発揮し、被写体を素早く正確に捉えて逃しません。

*1 撮影モード、レンズにより対応する測距点数は異なります。連続撮影モードHi+時は、61点となります
*2 35mmフルサイズセンサー搭載デジタルカメラとして。2016年9月広報発表時点。ソニー調べ
*3 撮影モード、レンズにより対応する測距点数は異なります。最大323点のフォーカスエリアを選択可能です。動画時は動作しません
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高速・高精度なフォーカスを実現する、全点選択可能な79点(*1)のハイブリッドクロス測距点

横線検出を含む専用位相差AFセンサーに対し、像面位相差AFセンサーは縦線を検出。さらに、像面位相差AFセンサーのカバーエリアは専用位相差AFセンサーのカバーエリアを包括しており、重なった79点は全点選択可能なハイブリッドクロス測距点として動作(*2)。クロス測距を行うことで被写体パターンの影響を受けにくく、さまざまな被写体に素早くフォーカスを合わせることが可能です。

*1 撮影モード、レンズにより対応する測距点数は異なります。連続撮影モードHi+時は、61点となります
*2 ハイブリッド位相差検出AF動作時。明るさなど撮影条件によっては専用位相差センサーもしくは像面位相差センサーどちらか一方のセンサーしか使用しないことがあります
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[Wide]79点専用位相差AFセンサーと世界最多399点像面位相差AFセンサー

クロスセンサー15点を含む79点(*1)位相差AFセンサーの採用に加え、イメージセンサー上には世界最多(*2)399点(*3)像面位相差センサーを搭載し、測距エリアが従来(α99)比で約61%拡大。より広範囲・高密度にAF測距点が配置された「ハイブリッド位相差検出AF」システムが被写体を捉えやすくし、より自由な構図でのピント合わせを可能にします。

*1 撮影モード、レンズにより対応する測距点数は異なります。連続撮影モードHi+時は、61点となります
*2 35mmフルサイズセンサー搭載デジタルカメラとして。2016年9月広報発表時点。ソニー調べ
*3 撮影モード、レンズにより対応する測距点数は異なります。最大323点のフォーカスエリアを選択可能です。動画時は動作しません
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[Fast]2つの位相差AFセンサーによる高速・高精度なAF

新開発のハイブリッド位相差検出AFシステムが2つのセンサーからの情報を瞬時に処理し、被写体パターンの影響を受けにくいクロス測距を行うことで、優れた被写体捕捉能力を発揮。これにより高速・高精度AFを実現しています。
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[Steadfast]トランスルーセントミラー・テクノロジーだからこそ実現できる追従性能

ミラー駆動がなく、常時AF(Full-time Continuous AF)が働き続けるトランスルーセントミラー・テクノロジーにより、ファインダー撮影はもちろん、ライブビュー撮影や動画撮影でも途絶えることなく常に被写体を捉え続けます。さらに、動体予測アルゴリズムを進化させたことで、より高い動体追従性能を実現。広いAFカバーエリアを生かしながら、一度捉えた被写体を逃さず追従し続けます。
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専用位相差AFセンサー単体でも15点クロス測距、中央はF2.8に対応

使用頻度の高い中央測距点では、専用位相差AFセンサー単体でも15点のクロス測距が可能。さらに中央1点は高いピント精度を実現するF2.8対応のセンサーを重ねて配置することにより、シビアなピント精度が要求される大口径レンズ使用時でも高い合焦精度を実現しています。

EV-4の低輝度環境にも対応する高精度なAF

AF時の低輝度限界はEV-4(中央のフォーカスポイント)(*)を実現。暗いシーンを高感度で撮影するときも、高精度なAFを生かした撮影が行えます。

* 専用位相差AF使用時
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AF・AE追従(*1)最高約12コマ/秒(*2)の高速連写

高解像と高速連写を両立するために、データフローを刷新。イメージセンサーからの読み出しを高速化するだけでなく、画像処理においても画像処理エンジン「BIONZ X」をサポートするフロントエンドLSIを新開発し高速化を実現。さらに、高速レスポンスに対応するために新開発されたシャッターユニットも高速化に寄与。高速AFを実現する「ハイブリッド位相差検出AFシステム」との組み合わせにより、有効約4240万画素の高解像度を維持したまま最高約12コマ/秒(*2)のAF・AE追従(*1)高速連写を実現。圧倒的なスピードでの高解像撮影が可能になり、撮影者の表現領域を拡大します。

*1 ドライブモード 連続撮影(Hi+)時に、ハイブリッド位相差検出AF対応時はF9以上、ハイブリッド位相差検出AF非対応時はF4以上に絞った場合、フォーカスは1枚目で固定されます
*2 連続撮影モード「Hi+」時
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表示タイムラグを限りなく低減するAF・AE追従 最高約8コマ/秒(*)の高速ライブビュー連写

EVF/液晶モニターへの表示アルゴリズムの進化により、ライブビュー方式での最高約8コマ/秒(*)高速連写が可能になりました。露出やホワイトバランスなどのカメラ設定がファインダー上に即時反映されるEVFのメリットはそのままに、アフタービュー方式に比べ、表示タイムラグを限りなく低減したことで、光学ファインダー(OVF)機に慣れている方も違和感なく連写撮影できます。高速ライブビュー連写は撮影シーンに合わせて、約8コマ/秒、約6コマ/秒、約4コマ/秒の3段階から選択可能です。

* 連続撮影モード「Hi」時

大容量バッファー搭載による連写撮影後の即時再生

内部処理の高速化と内蔵メモリーの大容量化により、連続撮影後すぐに撮影画像を確認できるようになりました。再生画面では連写の書き込み残り枚数が表示されます。

人工光源によるちらつきを低減「フリッカーレス撮影(*)」

蛍光灯などの人工光源の点滅によるちらつき(フリッカー)を検知し、フリッカーによる影響が少ないタイミングで静止画撮影が可能。速いシャッター速度で撮影したときに、画像の上下で生じる露出や色合いの差、連続撮影時の露出や色合いのばらつきを低減します。

* 光源の点滅周期が100Hzか120Hzの場合のみフリッカーを検知できます。また、連続撮影速度が遅くなることがあります。バルブ撮影中、動画撮影時はフリッカーレス撮影ができません
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撮影シーンに応じてカスタマイズ可能なAF設定

被写体の動きに合わせて選べるAFモード

手動でピントを合わせるマニュアルフォーカスの他に、オートフォーカスモードでは動いている被写体にピントを合わせ続ける「コンティニュアスAF(AF-C)」、静止している被写体に適した「シングルAF(AF-S)」、被写体の動きを検知してカメラが自動で切り替える「AF制御自動切り替え(AF-A)」を選択可能。またAFでピントを合わせた後に、手動でピントを調節できる「ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)」にも対応。AFとMFを瞬時に切り替えられるので、マクロ撮影などで微妙なピント合わせを行うときに威力を発揮します。

シーンに応じて選べる「フォーカス/レリーズ優先」「バランス重視」設定

シングルAF(AF-S)とコンティニュアスAF(AF-C)とでフォーカス/レリーズ優先を別々に設定可能。さらにAF-C時の設定では、 「フォーカス優先」と「レリーズ優先」とその両方のバランスをとった「バランス重視」が設定できます。シーンに応じて使い分け、最適なフォーカス・レリーズ動作を実現します。

ピンポイントの動体撮影をサポートする拡張フレキシブルスポット

フォーカスエリアをフレキシブルスポットにしてピンポイントで被写体を狙う場合、ピント選択したフォーカスポイントから被写体が一時的に外れても、その周辺のフォーカスポイントに自動で切り替わり、被写体を捉えて再びピントを合わせます。

素早いエリア設定を可能にするフレキシブルスポット点数設定

フォーカスエリアが「フレキシブルスポット」または「拡張フレキシブルスポット」設定時は、任意のフォーカスエリアをすばやく選択できるように、使用するフォーカスエリア点数を制限できます。

AFの「追従感度」の調整が可能

静止画撮影または動画撮影において「AF被写体追従感度」の調整が可能。被写体が次々に入れ替わる場面や特定の被写体を追い続けたい時など、撮影シーンに応じた設定が可能です。

緻密(ちみつ)なピント合わせを可能にする「瞳AF」

瞳だけにオートフォーカスする「瞳AF」機能を搭載。顔が斜めを向いているときでも高い精度で瞳を検出でき、フルサイズの浅い被写界深度でも瞳への緻密(ちみつ)なピント合わせを実現します。さらに「コンティニュアスAF(AF-C)」時にも「瞳AF」に対応し、被写体が動いても瞳にピントを合わせ続けます。また、合焦すると、合焦エリアが一定時間表示されるため、意図通りにピントが合っているか事前に確認できます。「瞳AF」はカスタムキーに割り当てることで使用できるため、撮影シーンに応じて任意に起動できます。
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レンズごとに合焦位置を設定できるAF微調整機能

装着したレンズごとに、意図的に合焦位置を前後に微調整できます。メニューから前後20ステップの設定値を選択して調整でき、ワイド端・テレ端それぞれ5点まで設定可能(*)。最高30種類のレンズのAF調整値を登録でき、レンズに応じた高精度なAF撮影が可能です。

* ハイブリッド位相差検出AF時のみ

厳密なピント合わせをサポートする「ピント拡大表示」機能

ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)時を含む、手動でのピント合わせを行うときに便利なのが「ピント拡大表示」 機能です。画面の一部を約7.8倍または約15.5倍に拡大し、細部のピント合わせが可能。
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ピント確認を容易にする「ピーキング」機能

マニュアルフォーカス時に、画面内のシャープな部分を色つきで表示します。画面のどこにピントが合っているか一目で確認ができ、細かなピント合わせを行うマクロやポートレート撮影に便利です。ピーキングの色は白、赤、黄色から選べ、ピーキングレベルは3段階から選択できます。
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構図合わせに選べる「グリッドライン」表示

液晶画面にグリッドラインを表示できるので、水平や垂直の傾きを補正しながら、緻密なフレーミングが可能です。グリッドラインの表示は「3分割」「方眼」「対角+方眼」の3種類から選べます
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高速レスポンスに応える、ソニーの高速SDメモリーカードUXシリーズ(別売)

α99 IIの高速レスポンスを最大限に引き出すなら、ソニーの高速SDHC/SDXCメモリーカード「SF-UXシリーズ」がおすすめ。UHS-I規格に対応し、高速連写時にもストレスのない高速書き込みを実現。パソコンへの大容量データの高速転送も可能で、効率的な作品づくりをサポートします。

※ XAVC S記録方式での動画撮影時は、Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要です。100Mbps記録時にはUHS-I(U3)のSDHC/SDXCカードが必要です
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有効約4240万画素の高解像度と最高ISO102400の高感度・低ノイズを実現

35mmフルサイズ裏面照射型の有効約4240万画素「Exmor R(エクスモア アール)」CMOSセンサー搭載

有効約4240万画素35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載。ギャップレスオンチップレンズ構造やARコーティング(反射防止膜)付きシールガラスに加えて裏面照射型構造の採用により、画素サイズが縮小しているにも関わらず集光率を大幅に向上。これにより、有効約4240万画素という解像度を達成しながら、高感度・低ノイズ性能と広いダイナミックレンジを実現。常用ISO100-25600、拡張(*)ISO50-102400の幅広い感度域での撮影を可能にしました。

* 拡張感度設定時。静止画のみ
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膨大な情報量を高速で読み出す裏面照射型構造

裏面照射型構造化により配線層をフォトダイオードの下に配置するとともに、回路プロセスを微細化することで、回路規模を大幅に拡大。さらに1画素あたりの読み出しを高速化し、配線層はAl(アルミニウム)配線から伝送速度の速いCu(銅)配線に変更。読み出しチャネル数を増やすことなく大容量のデータ伝送を可能にしました。約4240万画素の膨大な情報量を高速で読み出すことができるため、AFレスポンス性能の向上、全画素読み出しによる高解像度4K動画記録を実現しています。
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集光効率をさらに高める「ギャップレスオンチップレンズ構造」

レンズから入射する光を最大限にイメージセンサーに取り込むため、隣接する画素間のギャップをなくす「ギャップレスオンチップレンズ構造」を採用。オンチップレンズ間のギャップを最小限に抑えることで集光効率を飛躍的に高めました。さらにオンチップレンズの位置を光の入射角に合わせて最適化し、入射角が厳しくなるイメージセンサー周縁部まで高画質を実現しています。

常用ISO感度100-25600、拡張ISO感度最高102400を実現

常用ISO100-25600(拡張ISO下限ISO50、上限ISO102400)(*)の幅広い感度領域で、解像力と低ノイズを高いレベルで両立しました。

* 拡張感度設定時。静止画のみ

ISOオート時の低速限界設定

露出モード「プログラムオート(P)」または「絞り優先(A)」で「ISO AUTO」を選択した際、ISO感度が変わりはじめるシャッタースピードを設定できます。動体撮影時などに手ブレや被写体ブレを抑えながら撮影することが可能です。

解像感を極限まで高める、光学ローパスフィルターレス仕様

有効4240万画素がもたらす圧倒的な解像性能を実現するために、光学ローパスフィルターレス仕様を採用。光学ローパスフィルターレス仕様は、αレンズの高い光学性能を最大限引き出すことができ、細かな自然物なども有効4240万画素の高画素と相まって、高い解像感で被写体の細部や質感まで再現することができます。
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高速画像処理エンジンと新開発フロントエンドLSIがもたらす、圧倒的な解像感と質感描写

高速画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」

圧倒的な処理能力でリアルタイムに見たままの質感や高精細感を忠実に再現する、高速画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」を搭載。フルサイズイメージセンサーからの情報を高速処理するだけでなく、αレンズの描写を余すことなく引き出すディテールリプロダクション技術や、パンフォーカス撮影でも解像感を損なわない回折低減処理など、イメージセンサーに合わせた最適なチューニングを施すことで、圧倒的な質感描写による高画質を実現します。また、新たに開発した高速フロントエンドLSIも採用。「BIONZ X(ビオンズ エックス)」を前段でサポートし、さらなる高速処理と高画質を実現するなどシステムとしても格段に進化しました。
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新開発の高速フロントエンドLSI

高画素化・高速化に対応するため、画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」の画像処理のサポートを行う高速フロントエンドLSIを新開発。「BIONZ X(ビオンズ エックス)」と連携し、中-高感度域でのノイズの少ない圧倒的な解像感と質感描写力をさらに向上しています。

αレンズの描写性能を余すことなく引き出す、ディテールリプロダクション技術

画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」では、細部の質感描写が大幅に進化。信号処理プロセスにおけるディテールリプロダクション技術により、デジタル特有の輪郭強調を抑え、高い解像感による自然な立体感を再現。究極のリアリティーを追求しています。

クリアなパンフォーカス撮影を可能にする回折低減処理

センサーの高画素化にともない、深い被写界深度で撮影する風景撮影などで課題となるのが回折現象です。画素サイズが小さくなるほど、また絞りを絞るほど顕著に現れるこの症状に対して、α99 llは回折低減処理を搭載。絞り値に応じたフィルター処理を適用することで、パンフォーカス撮影においても高い解像感を実現しています。さらに、レンズの光学性能を最大限に引き出せる光学ローパスフィルターレス仕様を生かし、質感描写を高めています。
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上質でクリアな高感度撮影を実現する、エリア分割ノイズリダクション

シーンに応じて平坦領域やエッジ領域など画像の特長を判別し、エリアごとに最適なノイズ低減処理とシャープネス処理を行うことで低照度環境下でも解像感を維持したままノイズを大幅に低減する「エリア分割ノイズリダクション」。「BIONZ X(ビオンズ エックス)」ではさらにディテールリプロダクション技術と合わせて、高感度時でも従来以上に解像感を高めながら効果的にノイズを抑え、クリアで抜けの良い高感度画質を実現できるようになりました。
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16bit画像処理 / 14bit RAW(圧縮)フォーマット、14bit非圧縮RAWフォーマットに対応

イメージセンサー内でAD変換された14bitのデジタル信号を、フロントエンドLSIと「BIONZ X(ビオンズ エックス)」のシステム内で一度16bit処理してから、RAW画像に14bit出力することで、より豊かな階調表現と高画質を実現します。さらに、優れた画像データを得られる14bit非圧縮RAWフォーマットにも対応。圧縮RAWフォーマットと非圧縮RAWフォーマットを用途に応じて選択できます。

※ 長秒時ノイズリダクション、バルブ撮影、連続撮影時の条件では12bitで記録されます
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有効約4240万画素の性能を最大限に引き出す、光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構

フルサイズ対応5軸手ブレ補正機構をAマウント用に新開発。焦点距離が長くなるほど起こりやすい角度ブレ(Pitch/Yaw)に加え、マクロ撮影時などに顕著に現れるシフトブレ(X/Y)、夜景撮影時や動画撮影時に目立つ回転ブレ(Roll)の5軸でブレを検出し補正します。高精度ジャイロセンサーが細かいブレを正確に検出して補正を行うことで、最高4.5段分(*)の補正効果を実現。有効約4240万画素の高解像性能を最大限に引き出します。さらに、静止画撮影時と同様に動画撮影時でも5軸で手ブレを補正するため、精度の高い手ブレ補正を実現しています。

* CIPA規格準拠、Pitch/Yaw方向、Sonnar T* 135mm F1.8 ZA装着時、長秒時ノイズリダクションオフ時
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ライブビュー映像で、手ブレ補正効果を確認可能

静止画撮影中の手ブレ補正効果は、シャッターボタン半押し中やピント拡大表示中にライブビュー映像で確認可能。動画撮影時の手ブレ補正効果は、ライブビュー映像で常に確認できます。これにより、望遠撮影時やマクロ撮影時など安定したライブビュー映像を確認しながらストレスなくフレーミングやピント合わせができます。
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ファインダー倍率0.78倍を実現したZEISS「T*(ティースター)コーティング」採用「XGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」

高解像度・高コントラストの有機ELパネルに加えて、接眼レンズには両面非球面レンズを含む4枚レンズによる光学系を採用した「XGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を搭載。ファインダー倍率0.78倍(全表示域の対角視野約38.5度)を実現し、隅々までクリアな映像を映し出します。さらにZEISS「T*(ティースター)コーティング」を採用し、覗いた際の映り込みも大幅に低減しています。また、接眼レンズの最前面にフッ素コーティングを施すことにより、指紋、ほこり、水滴、油、泥などが付きにくく、付着しても容易に拭きとれます。
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仕上がりイメージをファインダー内で確認可能

ホワイトバランス設定による色の変更やDレンジオプティマイザー効果、露出設定値、クリエイティブスタイル効果などをファインダーにリアルタイムに反映。撮影結果の事前確認がファインダーから目を離さずに行えます。さらに、光学ファインダーでは難しいぼけ像の正確な表現も可能。被写体と背景ぼけのコントラストが重要となるポートレートやマクロ撮影で、意図したイメージをファインダーで確認しながら撮影できます。
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ファインダーを覗きながら、厳密なフォーカシングが行える拡大表示機能

被写体を最大約15.5倍までファインダー内で拡大表示可能。マニュアルフォーカス時の細かいピント位置調節もファインダーから目を離さずに行えます。また、ピントが合った部分の輪郭を色つきで強調表示するピーキング機能も搭載。マクロやポートレート撮影に便利です。ピーキングの色は白、赤、黄色から選べ、ピーキングレベルは3段階から選択できます。
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視認性が向上した、約122.8万ドット「エクストラファイン液晶」

約122.8万ドットの3.0型「エクストラファイン液晶」に、明るく見やすいWhiteMagic(TM)ディスプレイを採用。画素に白画素を追加し画面をより明るくするWhiteMagic技術を用いることで、晴天時の屋外などの明るいシーンでも高い視認性を実現しています。
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自由なポジションで撮影できる3軸チルト液晶モニター

縦位置、横位置を問わず、ハイポジションやローポジションなど自由なポジションで撮影が可能な3軸チルト液晶モニターを搭載。どんな体勢でもレンズの光軸付近に液晶モニターを配置でき、違和感なく構図チェックや調整が行えます。また、三脚や縦位置グリップ取り付け時も、モニターの位置や向きをフレキシブルに変更できます。
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操作性を追求しながら、小型化を実現したボディデザイン

新開発のボディ内5軸手ブレ補正機構の小型化をはじめ、内部機構のレイアウトの全面的な見直しを実施。α99比で体積比8%の小型化を実現しました。また、プロの声を反映し、グリップの形状に細かい改良を施すなど、各部の徹底的な見直しを行うことで、小型化と同時に優れたホールド性・操作性も実現しています。
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タフな撮影に応える高い信頼性

厳しい環境下で使える防塵・防滴に配慮した設計

主要な操作ボタンやダイヤルにシーリング処理を施し、メディア・ジャックカバー、各キャビネット部品のあわせ目を凹凸にすることで2重構造化。ボディ全体にわたりシーリングを効果的に施した、水滴やほこりが浸入しにくい防塵・防滴に配慮した設計です。タフな撮影環境での使用にも十分耐えられる信頼性を確保しています。

※ 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
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マグネシウム合金による、軽量で堅牢性に優れたボディ

過酷な環境下での使用にも耐えられる堅牢なボディを実現するために、トップカバー、リヤカバーに加えて、内部フレームにも軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用。高い堅牢性と軽量化を両立しています。また、ピント精度の安定性や優れた放熱性により、動画時の連続撮影時間の延長にも貢献しています。
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レリーズ耐久性約30万回の新開発シャッターユニット

高速レスポンスに対応するために、約30万回(*)にもおよぶレリーズテストをクリアした高耐久性の新開発シャッターユニットを採用。高耐久性と12コマ/秒の高い連写性能を同時に実現しています。

* 電子先幕動作時
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ゴミやほこりの付着を防ぐアンチダストシステム

イメージセンサー表面に特殊コーティングを採用。使用環境での温度や湿度などの変化で除去が難しくなるゴミやほこりの付着を抑制し、除去効果を高めます。
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信頼性を高める、進化を遂げた撮影機能

「ハイライト重点測光」「画面全体平均測光」を新たに搭載した測光モード

「マルチ測光」「中央重点平均測光」「スポット測光」に加え、「ハイライト重点測光」と「画面全体平均測光」を新たに搭載。「ハイライト重点測光」は画面内の最も明るい領域を自動で検出し、そこに重点を置いて測光することで、ハイライトの白とびを防いで撮影できます。主要被写体がスポットライトを浴びる舞台撮影などで有効です。また、「画面全体平均測光」を選択すると、画面全体の明るさを平均して測光します。構図変化に対してAEが安定しやすくなり、AE動作の予測が容易になります。
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強化されたスポット測光

フォーカスエリアが「フレキシブルスポット」または「拡張フレキシブルスポット」の際、スポット測光位置をフォーカスエリアに連動させる設定が可能になりました。さらに、測光サークルの大きさを「スポット:標準」と「スポット:大」から選択できるようになりました。

適正露出値を変更できる露出基準調整

好みに合わせて適正露出値を1/6EVステップで−1EVから+1 EVまでの範囲で変更できます。測光モードごとに設定可能です。

オートホワイトバランス(AWB)時の優先設定

白熱電球などの光源下でホワイトバランスがオートの際、優先する色味を「標準」「雰囲気優先」「ホワイト優先」から設定できます。暖かみのある表現にしたいときは「雰囲気優先」、白を白く描写したいときには「ホワイト優先」と、オートホワイトバランス(AWB)の特性を選択できます。
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さらに磨き抜かれた優れた操作性

さまざまな設定をアサインし、撮影時に操作可能な「フロントマルチコントローラー」

α99に搭載されていた「サイレントマルチコントローラー」がさらに進化。静止画・動画撮影時に、絞り値、シャッタースピード、ISO感度、露出補正、AFエリア、AFモードなどの多彩な設定を直感的に変更できるだけでなく、クリック切り換えスイッチが搭載されたことにより、操作時のクリック感を変更できます。ONの場合は操作量をクリック感で体感できるため、静止画撮影時などに便利です。OFFの場合は、これまで通り静かでスムーズな設定操作が可能で、動画撮影中に設定変更したい場合に最適です。
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よく使うカメラ設定をすぐに呼び出せる「登録呼び出し(MR)」

よく使うモードやカメラの設定を、カメラ本体に3つまで、メモリーカードには4つ(M1-M4)まで登録でき、モードダイヤルでかんたんに呼び出せます。M1-M4はカメラにメモリーカードが挿入され、モードダイヤルが「1」「2」「3」のいずれかにセットされているとき、登録呼び出し画面で選択可能です。また、カメラでメモリーカードに登録した設定を別のα99 llで読み込んで、同じ設定にすることが可能です。
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機能をすぐに呼び出せる「ボタンカスタマイズ」機能

撮影者の操作やこだわりに応えるカスタマイズ機能も充実。AELボタン、ISOボタン、AF/MFボタン、カスタムキー、プレビューボタンなどを含め、使用状況や好みに合わせて機能を割り当てられるボタンを13個搭載。「APS-C/Super 35mm」や「ライブビュー表示」をはじめ、65項目の機能から登録可能で、よく使う機能を瞬時に呼び出せます。

* 一部の機能は、特定のボタンにのみ登録可能です
※ 本機では、メインスイッチをOFFにした後、約5秒後に設定値の保存が行われます。電池交換は、メインスイッチOFFから5秒以上経過した後に行ってください。5秒以内に電池を取り外した場合、OFFする前の設定値を記憶できない場合があります
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高い検索性を備えた新インターフェース

メニュー表示がα99から大幅に進化。フォントサイズやデザインを変更し、より分かりやすく、より見やすくなりました。項目についても、分類方法を変更するとともに、分類したグループ名を画面上部に記載することで、情報を確認しやすくしています。
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瞬時に意図した設定が可能な「クイックナビ」

液晶画面で瞬時にパラメーターを確認できるだけでなく、前後の選択肢まで表示されるため、コントロールダイヤルですばやく直感的に操作できます。設定用画面に遷移する必要がなく、ダイレクトに項目の設定・変更ができるため、撮影中でもより迅速・確実に意図した設定値の選択が可能です。さらに、ヒストグラム表示やデジタル水準器表示での確認も可能です。また、Fn(ファンクション)ボタンを押すと撮影画面上に任意の機能を12 個まで表示でき、設定したい機能にすばやくアクセス可能。ダイヤル操作と連携して使うことで、より直感的な操作性を実現しています。
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水平・上下方向の傾きを確認できる「デジタル水準器」表示

カメラの水平やアングルの傾きを確認するのに便利なデジタル水準器を搭載。液晶モニターでもファインダー内でも、インジケーターを見ながら、正確な水平出しをかんたんに行えます。また、上下方向の傾きにも対応し、建物など垂直に見せたい被写体を撮るときに便利です。
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デュアルスロットで自在にデータをコントロール

SDカードスロットとSD/MSカードスロットの2つのメディアスロットを搭載。2枚のメディア間での同時記録やRAW/JPEG・静止画/動画の振り分け記録、メディア間コピーなどが可能です。

詳しい情報はこちら
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さらに進化したPCリモート撮影機能

パソコン側からカメラを操作できるソフトウェア「Remote Camera Control(リモート・カメラ・コントロール)」を付属。PCリモート撮影中に、カメラ本体にも静止画を保存するかどうかを設定可能(*)。カメラから離れることなく、カメラ本体で画像を確認したい場合に便利です。また、パソコン側にJPEGファイルのみを転送することも可能。RAWファイルを転送しない分、撮影後すぐにパソコンで画像の確認ができるため、スタジオ撮影のワークフローを効率化します。

* PCリモート撮影中は「静止画の保存先」の設定値変更はできません。撮影開始前に設定を行ってください
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バッテリー2個駆動を可能にする縦位置グリップ(別売)

α99 ll対応の縦位置グリップVG-C77AM(別売)は、バッテリーを2個まで装着でき、長時間撮影にも対応。また、多彩な操作ボタンや低めのシャッターボタン配置で縦位置撮影時の操作性を高めます。

縦位置グリップ VG-C77AMについて詳しくはこちら

※ 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ホコリや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません
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カスタマーサービスセンターでは、レリーズストロークの調整に対応

カスタマーサービスセンターでは、有償でレリーズストロークの深さをカスタマイズ可能。好みに合わせてストロークの深さを調整することで、より快適にレリーズを切ることができます。

画素加算のない全画素読み出しによる、高解像4K動画記録を実現

Super 35mm(APS-Cサイズ相当16:9)時は画素加算のない全画素読み出しにより、4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約1.8倍の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力するため、モアレやジャギーの少ない圧倒的な解像力を誇る4K画質を実現。さらに、フルサイズ領域での4K動画記録にも対応し、フルサイズの表現力そのままに高解像な4K動画を記録できます。表現や用途に合わせてSuper 35mmと35mmフルサイズを選択することが可能です。
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高ビットレート100MbpsのXAVC S(4K)フォーマット対応

プロ用に開発された4K/HD記録フォーマットXAVCを民生用途に拡張したXAVC S(*)フォーマットを採用。4K記録時は最大100Mbps、フルHD記録時にも60p/30p/24p記録で最大50Mbpsの高ビットレートで高画質記録が可能。高精細かつ圧縮ノイズの影響を抑えた映像表現を実現します。また、フレーム間の差分情報を用いて圧縮を行うフレーム間圧縮(Long GOP)方式を採用。動画圧縮方式はMPEG-4 AVC/H.264、音声記録方式としては非圧縮のリニアPCM、ファイル形式はMP4を採用しています。

* XAVC S記録方式での動画撮影時は、Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要です。100Mbps記録時にはUHS-I(U3)のSDHC/SDXCカードが必要です
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フルHD高感度撮影時の画質が向上

画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」の搭載と新開発フロントエンドLSIによる画像処理のサポートによって、フルHD動画での高感度撮影時のノイズがより目立ちにくくなり、解像感が向上しています。

早回し・遅回し撮影を可能にする「スロー&クイックモーション」

クイックモーション(早回し)とスローモーション(遅回し)撮影が可能な新しい撮影モード「スロー&クイックモーション」を搭載(*)。撮影フレームレートを1fpsから120fpsまでの8段階から選択でき、最大60倍までのクイックモーションと最大5倍までのスローモーションを最大50MbpsのフルHDで記録できます。クイックモーションは、太陽の動きや雲の流れなど事象の変化を短時間に圧縮し、時間の流れを強調して表現できます。

* 音声記録はできません。Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要です
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プロフェッショナルの映像制作をサポートする動画撮影機能

本格的な動画撮影の現場に求められるさまざまな動画機能を搭載。ピクチャープロファイルやタイムコード、HDMIクリア出力をはじめ、S-Log収録時にモニタリングしやすいガンマ表示アシスト機能や露出合わせがしやすいゼブラ機能など、さまざまな動画撮影機能でプロフェッショナルワークフローを強力にサポートします。

* XAVC S記録方式での動画撮影時は、Class 10以上のSDHC/SDXCカードが必要です。100Mbps記録時にはUHS-I(U3)のSDHC/SDXCカードが必要です
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S-Gamut3.Cine/S-Log3、S-Gamut3/S-Log3に対応

幅広いダイナミックレンジでの撮影を可能にするS-Log3、S-Log2ガンマを搭載。ポストプロダクションでのカラーグレーディングにより、さまざまな動画表現が楽しめます。色域はS-Gamutから色再現性に改善を加えたS-Gamut3、フィルム撮影のネガフィルムをスキャンしたものに近づけて設計されたS-Gamut3.Cineにも対応しています。デジタルシネマの色域であるDCI-P3より広く設定されたS-Gamut3.CineとS-Log3を組み合わせれば、DCI-P3や709ビデオカラースペースをターゲットにしたカラーグレーディングが容易です。用途に応じてS-Log2/S-Gamutも選択可能。S-Log3設定時は14ストップという再現域を確保しています。

※ S-Log2またはS-Log3はグレーディング(撮影後の画像加工処理)をすることが前提の機能です。詳しくはクリエイターズヘルプガイドをご参照ください
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快適なモニタリングが可能なガンマ表示アシスト機能

S-Log収録時の低コントラスト映像を快適にモニタリングできるガンマ表示アシスト機能を搭載。S-Log2、S-Log3それぞれをITU709(800%)ガンマに変換し、液晶モニターやファインダー上で、よりコントラストのある自然な映像でモニタリング(*)できます。カスタムボタンにも割り当て可能なため、直感的に切り替えて確認できます。またモニタリングだけでなく、ピント拡大によるフォーカス合わせにも効果を発揮します。

* 外部出力されたモニターやテレビではガンマ表示アシストは適用されません
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露出合わせを容易にするゼブラ機能

露出の確認が難しいS-Log収録時などでも露出合わせがしやすいようにゼブラ機能を搭載。ゼブラ表示の輝度レベル基準値はIRE0-109%まで、幅は±10%を1%刻みでユーザーが自由に設定できます。S-Log2、S-Log3使用時にゼブラ表示する輝度レベルの基準値と範囲を指定することで、撮影意図に合わせた露出調整が容易になります。また、輝度レベルの下限値設定も可能です。
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動画からの静止画切り出しに対応

撮影した動画から決定的瞬間を選んで静止画として切り出して本体内のSDカード/MSカードに保存することができます。4K動画からは約800万画素、フルHD動画からは約200万画素の静止画ファイルを作成可能です。
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交換レンズならではの4K映像表現

個性の異なるレンズを使って、さまざまに表現を変えられるのがレンズ交換式カメラの最大の魅力。4K動画撮影でも、そのメリットを最大限に生かせます。広角レンズで風景をワイドにとらえたり、ズームレンズやマクロレンズで背景をぼかして被写体を際立たせたり、フルサイズセンサー対応の「ツァイスレンズ」や「Gレンズ」でクオリティーも追求できます。動画撮影でもレンズの特長を生かした多彩な映像表現が可能です。
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露出コントロールで自由な映像表現

P・A・S・Mの露出モードで動画撮影した場合、表現意図やシーンの光量に合わせて自在な露出コントロールが可能です。静止画だけでなく、動画撮影でも背景をぼかしたり、明るさを調節したり、クリエイティブな映像を撮影できます。

その他の動画撮影機能

カメラ本体で映像のトーンを調整できるピクチャープロファイル

映像の特性を決めるガンマカーブ、ブラックレベル、発色などのパラメーターを調整できるピクチャープロファイルを搭載。映像作品全体のトーンをカメラ本体で作りこめます。設定したパラメーターは他の設定項目と合わせて、カメラ本体に最大9パターンまで保存可能。また、「登録読み出し機能(MR)」を使用すれば、ピクチャープロファイルを含めた設定をメモリーカードに記録できます。

タイムコード/ユーザービット対応により、高度な映像編集をサポート

編集時に役立つタイムコードの設定、ユーザービットの入力機能を搭載。タイムコードを使用して複数の動画ファイルを正確に同期させるなど、高度な映像編集が可能。業務用カメラでは一般的なSDI信号と同等の取り扱いをHDMIで行えます。

※ XAVC S/AVCHDのみ

外付けレコーダーに同期記録できる、レックコントロール機能

外付けレコーダーに非圧縮映像を同期記録できるようにレックコントロール機能を搭載。設定をオンにすれば、カメラ本体のMOVIE(動画)ボタンを押すだけで外付けレコーダーの記録を同時にスタートさせることができます。

※ Full HDのみ対応

高画質動画とMP4動画を同時記録

XAVC S/AVCHD記録時(*)にMP4(1280×720 30p/24p)を同時に記録できる「同時ビデオ記録」機能を搭載。ファイルが軽くWi-Fi/NFCを使用してモバイル機器に転送できます。撮影後すぐに映像を転送して共有することも可能です。

* 60i/30p/24p設定時のみ有効です

撮影をサポートするマーカー表示/設定

液晶画面やファインダーに各種マーカーを表示可能。センターマーカーを表示させれば、画面の中心が一目で分かるため、ズーミング時など被写体を捉える目安として活用できます。ガイドフレームは水平・垂直のライン合わせの目安になります。さらに、アスペクト比位置にマーカー表示させるアスペクト、一般的な家庭用テレビで受像できる範囲を選んでマーカー表示するセーフティゾーンも選択可能です。

外部モニターで映像を確認できるHDMI同時出力

HDMI同時出力が可能で、液晶画面だけでなく外部モニターでも同時に映像を確認できます。外部モニター上で確認する際には、情報表示をオフにすることが可能。また、外部レコーダーを使って、非圧縮動画をそのまま記録することが可能なため、後編集の自由度が格段に向上します。さらに、HDMI同時出力しながら本体内記録(*)も可能です。

* HDMI経由で4K出力時は本体液晶モニターに映像は出力されません
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ピント合わせをアシストするフルHD対応5.0型LCDモニター

ピント位置を確実に見極められるフルHD(1920×1080)対応の5.0型LCDモニターをご用意。ピント合わせをアシストする拡大表示機能(3倍/6倍)やピーキング機能をはじめ、露出確認をアシストするFalse Color(フォールスカラー)機能やVideo Level Marker(ビデオレベルマーカー)機能など、撮影をサポートする便利な機能を搭載しています。好みのアシスト機能は2つのカスタムボタンに登録可能。付属の液晶フードとARコーティング(反射防止膜)対応の液晶により屋外撮影でも活躍します。

クリップオンLCDモニター CLM-FHD5について詳しくはこちら

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音質へのこだわり

臨場感あふれる音声を記録できる内蔵ステレオマイク

音質にもこだわり、小型ボディに音声記録用ステレオマイクと再生用スピーカー(モノラル)を内蔵。内部の回路やシステムの進化により、マイクの集音性能が向上し、ノイズを低減。美しい動画をクリアな音質とともに楽しめます。
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音声レベルメーター&レベルコントロール機能

音声レベル表示により収録音声レベルを画面上で確認できます。また、32段階のレベル調節が可能な音声レベルコントロール機能を搭載し、最適なレベルで音声を録音できます。
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音質を高精度にモニターできるヘッドホン端子

ヘッドホン端子を搭載し、ソニーの高品質ヘッドホンと合わせて、収録音の正確なモニタリングができます。また、音声出力タイミングのライブ/リップシンク設定も可能。ソニーならではの音へのこだわりを凝縮しています。
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外付けマイクを装着できるマイク端子

外付けマイクが装着可能なマイク端子を装備。周囲の雑音を拾いにくく、狙った音を集音できるガンシューティングマイクロホンECM-CG60(別売)や、集音範囲を2つのポジションから選択できる2-wayステレオマイクロホンECM-XYST1M(別売)を装着すれば、さらに高音質な音声を録音でき、臨場感たっぷりの動画作品に仕上げられます。
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ガンシューティングマイクロホン

ECM-CG60について詳しくはこちら

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ステレオマイクロホン

ECM-XYST1Mについて詳しくはこちら

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プロ用オーディオ機器に対応するXLRアダプターキット(別売)

プロ用オーディオ機器の標準形式XLR端子からのライン入力に対応。別売のXLRアダプターキットXLR-K2MやXLR-K1Mを接続すれば、幅広い種類のプロ用マイクを装着可能。細やかなオーディオセッティングや、ノイズを低減したより高音質な録音ができ、本格的な動画撮影をサポートします。

XLRアダプターキット

XLR-K2Mについて詳しくはこちら

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XLRアダプターキット

XLR-K1Mについて詳しくはこちら

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ワンタッチでつながるワイヤレス通信機能

写真や動画をワンタッチで転送できる「ワンタッチシェアリング」

NFC搭載のα99 llなら、NFC対応のスマートフォンやタブレット(*1)にワンタッチするだけで、写真や動画(*2)をかんたんに転送できる「ワンタッチシェアリング」が可能。カメラと携帯端末それぞれに接続設定や操作をする必要がなく、ワンタッチですばやく転送できるため、SNSなどにアップロードして家族や友人と手軽にシェアできます。

*1 スマートフォンやタブレットにPlayMemories Mobileがインストールされている必要があります。PlayMemories Mobileは「Google Play」または「App Store」から入手できます
*2 静止画は、撮影時のオリジナルサイズ、または2Mにリサイズされた画質を転送できます。動画は、MP4モードの動画のみ対応。ファイルサイズによって転送時間が異なります
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スマートフォンでのリモコン撮影もかんたん「ワンタッチリモート」

NFC対応のスマートフォンやタブレット(*)でα99 llにワンタッチすると、「スマートリモコン」アプリが自動で起動し、スマートフォンやタブレットでのリモコン撮影がかんたんに楽しめます。スマートフォンやタブレットの画面にリアルタイムで表示されるため、写りを手元の画面で確認しながら撮影できます。

* スマートフォンやタブレットにPlayMemories Mobileがインストールされている必要があります。PlayMemories Mobileは「Google Play」または「App Store」から入手できます
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撮ったその場で、写真を共有・保存できる「Wi-Fi対応ワイヤレス通信」

「Wi-Fi対応ワイヤレス通信」機能搭載により、スマートフォンやタブレットに撮ったその場でダイレクトに転送(*)したり、PCにワイヤレスで保存したりでき、写真の共有、鑑賞、保存が快適に行えます。さらに、QRコード読み取りによる接続にも対応し、NFC非対応のスマートフォンやタブレットでも、かんたんに接続できます。

PlayMemories Mobileサポートページはこちら

* スマートフォンやタブレットにPlayMemories Mobileがインストールされている必要があります。PlayMemories Mobileは「Google Play」または「App Store」から入手できます
※ PlayMemories Mobileは、すべてのスマートフォン・タブレットで動作を保証するものではありません。電波環境やスマートフォン側の性能により、使用中にWi-Fiが切断されることがございますが、再度接続することにより、引き続き機能を継続してお使いいただくことができます
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Bluetooth経由での位置情報取得に対応

あらかじめモバイルアプリケーション PlayMemories Mobile(*1)を介してモバイル端末とカメラをペアリングすることで、モバイル端末から位置情報を取得し(*2)、位置情報を記録することが可能です。取得した情報を使って、カメラの日付設定やエリア設定を変更することもできます。画像管理ソフトウェアPlayMemories Homeを使えば、位置を記録した画像をパソコンに取りこんで地図と一緒に楽しむこともできます。

*1 最新のバージョンをご使用ください
*2 本機とBluetooth接続できるモバイル端末は次の通りです(本機発売日時点)。Android搭載端末(Android 5.0以降、Bluetooth 4.0以降)、iOS搭載端末(Bluetooth 4.0以降)

暗所での撮影をサポートする「ブライトモニタリング」機能

天体など夜空を撮影する際に、映像を明るくして被写体を認識しやすくできる「ブライトモニタリング」機能を搭載。カスタムボタンに割り当てて、ボタンのON/OFFでかんたんに映像を切り替えられます。

個性的なアート作品がつくれる「ピクチャーエフェクト」

個性的な作品づくりを楽しめる「ピクチャーエフェクト」機能を搭載。「トイカメラ」や「ポップカラー」をはじめ、「ポスタリゼーション」「レトロフォト」「ソフトハイキー」など、全8モードのエフェクトを使って印象的な作品が撮れます。パソコンで画像加工しなくても、カメラの設定だけで自分らしい仕上がりを自由に楽しめます。

※ P・A・S・Mの露出モードでのみ可能
※ 一部のエフェクトはライブビュー画および動画撮影時に反映されません
※ RAW、RAW+JPEG選択時には使用できません
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写真の仕上がりを設定できる13種類の「クリエイティブスタイル」

写真の仕上がりをコントロールできる「クリエイティブスタイル」機能を搭載。「スタンダード」「ビビッド」「ポートレート」「風景」「夕景」「白黒」「ニュートラル」「クリア」「ディープ」「ライト」「夜景」「紅葉」「セピア」の全13種類のモードから選択でき、撮影シーンやイメージに合わせてカメラが自動で最適な画像処理と調整を行います。さらに、コントラスト、彩度、シャープネスは、自分の好みで細かく調節できます。また、動画撮影時にも、「クリエイティブスタイル」機能を設定できます。

※ 白黒・セピア選択時は、彩度の変更はできません
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カメラ一振りでパノラマ写真ができる「スイングパノラマ」機能

雄大な風景を1枚のパノラマ写真にできる「スイングパノラマ」機能を搭載。シャッターボタンを押してカメラを一振りするだけで、自動的に連続撮影し、カメラ内で高精度に位置を合わせて1枚の画像としてつなぎ合わせます。これまで画面に収まりきらなかった広大な風景や構造物を、かんたんにパノラマ写真にできます。

お持ちのレンズでキレイにズームできる「全画素超解像ズーム」

お持ちのレンズでさらに遠くの被写体に寄りたいときに便利な「全画素超解像ズーム」。解像感を保ったままさらに約2倍(Lサイズ時)までズームアップできるので、撮りたい被写体により大きく迫り、高画質のまま残せます。単焦点レンズでも約2倍(Lサイズ時)までのズームが可能になり、単焦点レンズならではの明るさを生かしたズーム撮影が楽しめます。

※ 「スイングパノラマ」、RAW、RAW+JPEG時は使用できません
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見たままのイメージを再現する「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」機能

見たままの自然な印象を再現する「オートHDR」機能は、1回のレリーズで露出の異なる3枚の画像を連続露光。カメラ内で最適に自動合成を行い、1枚のJPEG画像を生成します。明るい領域をより鮮明に、暗い領域の階調もしっかりと残した描写が可能です。設定は「オート」のほか、露出差レベルを1.0-6.0EV間で1.0EVごとに設定できる「露出差レベル設定」から選択できます。

※ 被写体・背景の一部が動いたり、点滅発光などを行う場合、画像合成処理が正確に行われない場合があります
※ P・A・S・Mの露出モードでのみ可能。RAW、RAW+JPEG選択時は使用できません
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自然な階調に自動補正する「Dレンジオプティマイザー」機能

逆光などで明暗差が大きいときに、撮影した画像の各領域を分析して、自然な階調表現に自動補正します。高速画像処理エンジンにより、連続撮影にも対応。人物のスナップ設定からスポーツシーンまで幅広く活用できます。設定は、画像の領域ごとに適正に補正し、黒つぶれと白とびの両方を抑える「オート」と、補正効果を5段階で選べる「レベル設定」があります。

※ 撮影シーンや条件により補正の効果は変わります
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こだわりの表現に応える露出モード

フルオートのかんたん撮影機能のほか、本格的にクリエイティブな意図を反映できる露出モードを搭載。シャッタースピードと絞り値を自動設定する「プログラムオート(P)」をはじめ、「絞り優先(A)」「シャッタースピード優先(S)」「マニュアル(M)」モードのほか、好みの設定を登録できる「MR(メモリーリコール)モード」を搭載。最大3 パターンまで登録でき、モードダイヤルで自分好みの設定をすばやく呼びだせます。
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幅広いシーンに対応する充実のドライブモード

連続撮影(最高約12コマ/秒)のほか、多彩なブラケット機能をドライブモードに搭載。「ホワイトバランスブラケット」やDレンジオプティマイザーの値を段階的にずらす「DROブラケット」、「連続ブラケット」「1枚ブラケット」では、0.3EV、0.5EV、0.7EV、1.0EV、2.0EV、3.0EVステップで3枚または5枚のブラケットに加え、0.3EV、0.5EV、0.7EV、1.0EVステップで9枚のブラケット撮影も可能です。ハイダイナミックレンジ(HDR)合成のような、デジタルならではのクリエイティブな表現に活用できます。もちろん「セルフタイマー」にも対応しています。
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シーンに応じた適正露出を算出する1200分割ライブビュー分析測光

CMOSセンサーがとらえた画像を1200分割し、被写体の色や光の状況を細かく分析して高精度な測光を行います。測光モードは、各エリアの測光データをもとに適正露出を算出し、失敗の少ない露出制御を行える「マルチ測光」。知識や経験が生かせる「中央重点測光」、狙った部分だけを測光する「スポット測光」に加え、「ハイライト重点測光」と「画面全体平均測光」を新たに搭載。「ハイライト重点測光」は画面内の最も明るい領域を自動で検出し、そこに重点を置いて測光することで、ハイライトの白とびを防いで撮影できます。主要被写体がスポットライトを浴びる舞台撮影などで有効です。また、「画面全体平均測光」を選択すると、画面全体の明るさを平均して測光します。構図変化に対してAEが安定しやすくなり、AE動作の予測が容易になります。
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自然な色合いを表現できる、オートホワイトバランスと各種モード

「オートホワイトバランス(AWB)」に設定すれば、カメラがシーンの光源を自動で判定して、色のバランスが最適になるよう調整します。そのほか、赤みや青みを強調したい場合は、「太陽光」「電球」「蛍光灯」などのプリセットモードから選択できます。さらに、「色温度・カラーフィルター」「カスタム」も搭載しています。また、より細かく調整できるホワイトバランス微調整では、A-B方向のステップ幅を従来の2倍、G-M方向のステップ幅を従来の4倍に細分化し、さらに精度の高い調整が可能になりました。
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撮る喜びから見せる楽しさまで充実

PlayMemories Homeで写真や動画をらくらく整理、かんたん再生

PCソフトウェアPlayMemories Homeを使えば、写真だけでなく動画もカレンダー表示でかんたんに整理・検索・再生が行えます。パソコンをつなぐだけで、カメラ内の映像を取りこまなくても見ることも可能です。さらに、パソコンに取りこんで編集したり、DVDを作成したり、便利な機能を使って楽しくかんたんに管理、活用できます。

PlayMemories Homeについて詳しくはこちら
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写真ファイリング・セレクト閲覧ソフト、RAW現像ソフト「Image Data Converter(イメージ データ コンバーター)」

写真の管理・閲覧からRAW現像までをこなす総合ソフトウェア「Image Data Converter(イメージ データ コンバーター)」をご用意。トーンカーブやシャープネスなどの多彩な補正機能を使ったRAW画像の編集、露出やホワイトバランス、クリエイティブスタイルなどの調節が可能です。また、RAW/JPEG画像の一覧表示や比較、レイティングなど、RAWデータからの作品づくりをサポートする豊富な機能を備えています。
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PlayMemories Onlineなら写真のアップロードが枚数無制限

写真や動画をアップロードして、さまざま機器で楽しむことができるクラウドサービスPlayMemories Online。オールシンク機能をオンにすれば、パソコンやスマートフォンに散らばった写真を自動的にクラウドへアップロード(*)してくれます。もちろん、クラウドに保存された写真や動画を友人や家族と共有できます。

PlayMemories Onlineについて詳しくはこちら

* アップロードされる写真は長辺1920ピクセルにリサイズされます
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AV機器と連携して、撮ったあとの楽しみが充実

ソニーなら撮る楽しみだけでなく、撮ったあとの楽しさも充実。ハイビジョン液晶テレビとつなげて家族で鑑賞したり、映像ライブラリーをつくったり、パソコンで編集したり。さまざまなAV機器と自由に連携して、フルハイビジョン動画を思いのままに楽しめます。
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テレビの大画面で高精細に楽しめる、4K静止画出力対応

α99 llはHDMIマイクロ端子を搭載しているので、HDMIケーブル(別売)でハイビジョン液晶テレビとつなげれば、フルハイビジョン動画をそのままの画質で鑑賞できます。さらに、フルハイビジョン(1920×1080画素)の4倍を越える約829万画素の4K(3840×2160画素)に対応したBRAVIAとHDMIまたはWi-Fiで接続すれば、フルサイズセンサーで捉えた美しい写真も解像感を損なうことなく大画面で鑑賞できます。
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ワイヤレス通信機能でテレビにかんたん接続

ネットワーク対応テレビであれば、α99 llのワイヤレス通信機能を使って、カメラ内に保存されている写真を直接テレビに転送(Wi-Fi Direct)できます。4K静止画出力も対応しているので、高精細な大画面ですばやくかんたんに写真を鑑賞できます。
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撮った写真も映像も、大画面で美しく楽しめる「トリルミナス(R)カラー」

「トリルミナス(R)カラー」対応カメラで撮った思い出の写真や映像を「トリルミナス(R)ディスプレイ」対応テレビで再生することで、きらめく南国の海の色合いから真っ赤なバラの花びらの質感まで、豊かで自然な色のまま大画面で楽しめます。

※ 「トリルミナス(R)カラー」および「トリルミナス(R)ディスプレイ」は動画・静止画の広色域の色空間に対応したソニーの製品やサービスの総称。静止画/動画の広色域記録対応、かつHDMI広色域伝送対応機種。広色域色空間は、静止画:sRGB(色域sYCC)Adobe(R)RGB規格、動画:xvYCC規格を指す
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パソコンに取りこんで、映像を編集

PCソフトウェアPlayMemories Homeを使えば、パソコン内のすべての画像や動画をカレンダー上でかんたんに整理できます。さらに、フルハイビジョン動画を取りこんで、好きなシーンを切り抜いたり、効果音やコメントを加えたりと、かんたんな加工や編集が可能です。動画共有サイトにもかんたんにアップロードできるので、家族や友だちと一緒に楽しめます。

αで撮った作品をみんなで共有

αで撮った写真を投稿したり、みんなの作品にコメントを書きこんだり。αユーザーの作品を通して、αユーザー同士でコミュニケーションが楽しめるWEBサイトαcafe。αユーザーはもちろん、ご購入を検討されている方も作品やコメントの閲覧が可能です。
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ソニープレスリリース
『α99 II』 オフィシャルサイト

 

ソニー商品詳細・購入ページ

デジタル一眼カメラ α99II ボディ 販売終了
ILCA-99M2 ボディのみ
ストア価格:388,880円+税(2019/11/20現在)

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