Pocket

失敗せずに花火を撮る

thema_15_01 [1]
焦点距離:28mm(35mm判換算) / F値:14 / シャッター速度:23秒

花火のシーズンがいよいよやってきました。いつも失敗する花火の撮影なんて難しくてムリ・・・と思っていませんか? 実は、花火は手順通りにやりさえすれば簡単に撮れてしまうのです。写真に撮った花火は、目で見たよりも鮮やかで繊細!花火撮影にチャレンジしてみましょう。

 

用意するもの

カメラ・レンズの他に、花火撮影では三脚が必需品です。また、リモコンがあればよりキレイな写真を撮ることができます。予備のバッテリーもあったほうがおすすめです。雨具やシート、虫よけも必需品。夏場は水分補給も大切です。 youi

おすすめズームレンズ

img_01_01 [1]  img_01_02 [1]
⇒ソニーストアで価格を見る    ⇒ソニーストアで価格を見る

 

 

img_07 [1]

まずカメラの設定をしよう

花火を撮影するときは、通常の被写体とはちょっと違う設定をする必要があります。

暗い会場であわてて設定するのではなく、できれば明るいうちに設定を終えておきましょう。事前に一度練習しておけば、安心ですね。

 

 

 

img_08 [1]M(マニュアル)、BULB(バルブ)に設定

撮影モードをM(マニュアル)に変えたうえで、シャッター速度をBULB(バルブ)に設定します。BULBに設定すると、シャッターボタンを押している間中シャッターが開きっぱなしになり、ボタンを戻すとシャッターが閉じます。何秒でも自由にシャッターを開くことができるので、打ち上がってから花火が開くまでを写し取ることが出来るのです。

 

 

img_09 [1]絞り値はF11〜F16

絞り値(F値)はF11ぐらいが基本ですが、花火の明るさに合わせて、F11〜F16ぐらいの間で絞りを変えてみましょう。

 

 

 

img_10 [1]長秒時ノイズリダクションはOFF

数秒間シャッターを開いたままにする花火の撮影では、ノイズリダクション処理に時間がかかります。処理中はシャッターが押せないため、花火の撮影でこれを「入」にしておくと、次々と打ち上がる花火を撮り逃がしてしまいます。そのため、花火の撮影の際には長秒時ノイズリダクションを「切」にします。

 

 

img_12 [1]ピントはマニュアルフォーカス

暗い夜空の場合、オートフォーカスではピントがほとんど合わないため、MF(マニュアルフォーカス) にしてピント合わせをします。ピントを合わせる場所を夜空にすると合わせにくいので、花火が上がる付近の建物などを目標にしてピント合わせをします。

※「ピーキング機能」を使ってさらに正確にピント合わせをすることもできます。

 

 

リモコンを使う

三脚にカメラを固定していても、BULB(バルブ)撮影では、シャッターボタンを押し続けて戻す際に、カメラブレを起こすことがあります。そこで、カメラに触れずにシャッターが切れるリモートコマンダーを使うと、カメラのシャッターボタンを押しっぱなしにすることがなく、ブレが軽減されます。リモコンを使うには、撮影前に、コントロールホイールの左側のドライブキーを押して、「リモコン」に設定します。

R1

リモートコマンダー
RMT-DSLR2
ストア価格:2743円+税(送料無料)2014年8月2日現在
⇒ソニーストアで在庫を見る

 

R2

リモートコマンダー
RM-VPR1
ストア価格:5886円+税(送料無料)2014年8月2日現在
⇒ソニーストアで在庫を見る

 

いざ!撮影

img_20 [1]
撮影場所は決まりましたか? 三脚にカメラをセットして始まるのを待ちます。空が暗くなって最初の花火が打ち上がったら、いよいよ撮影開始。胸が高鳴る瞬間です!

 

構図を決めて三脚を立てる

img_15 [1]
手持ちでテスト撮影をしてみて、大まかに構図を決めたら、三脚にカメラを固定します。三脚のネジをしっかり締めること、三脚の脚を3本とも完全に開くことが大切です。撮影のときはカメラが上向きになっているため、液晶画面が可動する一眼カメラなら、とても楽に撮影に集中することができます。

 

ワンポイント! 広角か望遠か・・・構図を工夫してみましょう

img_16 [1] img_17 [1]
広角なら周囲の夜景も一緒に写ります。中望遠で撮影。花火の迫力が出てきました。

img_18 [1] img_19 [1]
もっと望遠で迫ってみました。    水面への写り込みに注目して撮ってみました。

img_20 [1]
ひとつの画面に、2つの花火を入れる構図です。

 

「ドン!」という発射音でシャッターボタンを押す

花火が開いてからシャッターボタンを押すと、花火の中心の爆発点や打ち上げの軌跡が写りません。打ち上げの軌跡から撮ると、花火が花と茎のようにキレイに写ります。軌跡から写すには、ドンという発射音と同時にシャッターボタンを押すのがコツです。
H-1
2時間の

 

シャッターを開いているのは4秒〜10秒ぐらい

花火が上がったら、リモコン側のシャッターボタンを1回押してください。それでシャッターが開きます。数秒後花火が消えたところで、もう1回同じボタンを押すとカメラのシャッターが閉じます。どれだけの時間シャッターを開いているかは自由ですが、4秒から長くて10秒程度できれいに写せます。あまり長くシャッターを開いていると露出オーバーになるので注意しましょう。
※適切なシャッター速度は、花火の大きさや花火との距離で変わってきます。撮影しながら調整してみてください。

4時間

3時間

 

動画で復習しましょう 

【オススメ動画】デジタル一眼カメラαで写真撮影を楽しむ・・・花火大会の彩りを撮る

関連情報

α6000の評判が2chでは珍しく 良いみたい(*^ワ^*)... α6000( ILCE-6000)の皆さんのご意見、使用感、等々2CHの書き込みにしては珍しく評判が良かったです   ※コメントが多すぎましたのでランダムに抜粋しています■ある人のコメント基板の積層化技術でセンサー後ろにいろいろな機能を盛り込めるようになり小型化できたっすね。 ミラーレスAF遅すぎっ...
CMT-SX7 かんたん使い方ガイド CDも、ワイヤレスも、ハイレゾ相当の高音質で楽しむ CMT-SX7 Bluetooth伝送では、既存技術に比べ最大約3倍の情報を伝送できるコーデック技術LDACに対応。ハイレゾ音源をはじめとするさまざまな音源を高音質で楽しめます。またネットワークでは、伝送率の高い5GHz帯をカバーする...
ソニーブルーレイの無線ルーター接続設定方法... ブルーレイレコーダーで広がるネットワークの楽しみ   今回はソニーのブルーレイレコーダーとブラビア(液晶テレビ)をワイヤレスLAN接続でつないでみます。 バッファロー社の「無線LAN親子セットWZR-G302H/E」を使います インターネットを使って次のようなサ...
「6300よりは間違いなく売れるな」α6500へのCH2の皆さんの反応...   α6500へのCH2の皆さんの反応   ■ある人のコメント マップで予約購入したぞー! 昨日の朝一だからな。   ■ある人のコメント 前のスレにシグマがDNレンズ増やしていくっていう書き込みあったけど、本当? EとM4/3に加えEF-MとXのマウントを用意すれば商売に...
α5100はα6000のフォーカス性能とNEX-5のコンパクトサイズの良いところを合わせた新型一眼カ...  α5100コンパクトミラーレスは一言で言えばα6000のフォーカス性能とNEX-5のコンパクトサイズの2つの良いところを合わせた新型一眼カメラだと思います。 α5100は自画像を取るために180度を反転さ3 "LCDとともに、A6000などのオンチップ位相検出と同じ24.3MPセンサー &...
「余分の2ストップがあるので..」「カモン!ソニー!」α7Sm2(α7s2)のレビュー...   圧倒的な高感度・広いダイナミックレンジ、4K動画記録、5軸ボディ内手ブレ補正 ソニーデジタル一眼カメラ α7SⅡ ボディ ILCE-7SM2 高感度・広いダイナミックレンジを実現、4K動画記録、5軸ボディ内手ブレ補正も備えた35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ  ...
【更新】「最終的にソニーとα9に決めて私は満足です」α9(ILCE-9)に対する海外のレビュー(評価...   「光を捉え続ける」革新的なシステムにより新次元の高速性能を実現。新たな撮影表現の可能性を広げるフルサイズミラーレス一眼カメラ 「カメラグランプリ2018 大賞」を受賞することで、『α9』は世界有数の写真・映像関連の賞における3冠を達成 ソニーストアの在庫と価格を見る 海外...
「あのα6000」が進化した、『デジタル一眼α6300』がでた!... 世界最速10.05秒の高速オートフォーカスを実現!! アルファ6300ソニーのAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼モデルの最上位機種 世界最速10.05秒の高速AFを実現、世界最多2425点全面位相差AFセンサーの搭載や動体追従アルゴリズムで、スポーツシーンから動物の俊敏な動きまで、狙った被写体の一...
デジタル一眼カメラの基礎 アルファ編... 初心者を対象にカメラの取り扱いから、簡単・キレイに撮影する方法まで、わかりやすくご紹介する講座です。 ソニーのα55・α33対象 【撮影の準備】 【撮ってみよう】 【再生しよう】 【レンズ交換とお手入れ】 次回は初心者からステップアップして、一眼カメラな...
「さらばキャノン」「キットレンズは恐ろしい」α6000の(ILCE-6000)レビュー(評価)... 人気のアルファ6000のレビュー(評価)   海外のみなさんのレビュー 2017年7月13日現在 このページのレビューです レビューは随時、追加されます(新しい順に表示されます)  オートフォーカスは素晴らしい 私は2年間私のカメラを持っていて、このカメラの写...
Pocket

デジタル一眼での花火大会の撮り方https://i1.wp.com/www.sanei.ne.jp/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/thema_15_011.jpg?fit=560%2C373https://i1.wp.com/www.sanei.ne.jp/cp-bin/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/thema_15_011.jpg?resize=70%2C70konishi@sanei.ne.jpHOW TOデジタル一眼カメラHOW TO,一眼カメラ,講座失敗せずに花火を撮る 焦点距離:28mm(35mm判換算) / F値:14 / シャッター速度:23秒 花火のシーズンがいよいよやってきました。いつも失敗する花火の撮影なんて難しくてムリ・・・と思っていませんか? 実は、花火は手順通りにやりさえすれば簡単に撮れてしまうのです。写真に撮った花火は、目で見たよりも鮮やかで繊細!花火撮影にチャレンジしてみましょう。   用意するもの カメラ・レンズの他に、花火撮影では三脚が必需品です。また、リモコンがあればよりキレイな写真を撮ることができます。予備のバッテリーもあったほうがおすすめです。雨具やシート、虫よけも必需品。夏場は水分補給も大切です。  おすすめズームレンズ    ⇒ソニーストアで価格を見る    ⇒ソニーストアで価格を見る     まずカメラの設定をしよう 花火を撮影するときは、通常の被写体とはちょっと違う設定をする必要があります。 暗い会場であわてて設定するのではなく、できれば明るいうちに設定を終えておきましょう。事前に一度練習しておけば、安心ですね。       M(マニュアル)、BULB(バルブ)に設定 撮影モードをM(マニュアル)に変えたうえで、シャッター速度をBULB(バルブ)に設定します。BULBに設定すると、シャッターボタンを押している間中シャッターが開きっぱなしになり、ボタンを戻すとシャッターが閉じます。何秒でも自由にシャッターを開くことができるので、打ち上がってから花火が開くまでを写し取ることが出来るのです。     絞り値はF11〜F16 絞り値(F値)はF11ぐらいが基本ですが、花火の明るさに合わせて、F11〜F16ぐらいの間で絞りを変えてみましょう。       長秒時ノイズリダクションはOFF 数秒間シャッターを開いたままにする花火の撮影では、ノイズリダクション処理に時間がかかります。処理中はシャッターが押せないため、花火の撮影でこれを「入」にしておくと、次々と打ち上がる花火を撮り逃がしてしまいます。そのため、花火の撮影の際には長秒時ノイズリダクションを「切」にします。     ピントはマニュアルフォーカス 暗い夜空の場合、オートフォーカスではピントがほとんど合わないため、MF(マニュアルフォーカス) にしてピント合わせをします。ピントを合わせる場所を夜空にすると合わせにくいので、花火が上がる付近の建物などを目標にしてピント合わせをします。 ※「ピーキング機能」を使ってさらに正確にピント合わせをすることもできます。     リモコンを使う 三脚にカメラを固定していても、BULB(バルブ)撮影では、シャッターボタンを押し続けて戻す際に、カメラブレを起こすことがあります。そこで、カメラに触れずにシャッターが切れるリモートコマンダーを使うと、カメラのシャッターボタンを押しっぱなしにすることがなく、ブレが軽減されます。リモコンを使うには、撮影前に、コントロールホイールの左側のドライブキーを押して、「リモコン」に設定します。 リモートコマンダー RMT-DSLR2 ストア価格:2743円+税(送料無料)2014年8月2日現在 ⇒ソニーストアで在庫を見る   リモートコマンダー RM-VPR1 ストア価格:5886円+税(送料無料)2014年8月2日現在 ⇒ソニーストアで在庫を見る   いざ!撮影 撮影場所は決まりましたか? 三脚にカメラをセットして始まるのを待ちます。空が暗くなって最初の花火が打ち上がったら、いよいよ撮影開始。胸が高鳴る瞬間です!   構図を決めて三脚を立てる 手持ちでテスト撮影をしてみて、大まかに構図を決めたら、三脚にカメラを固定します。三脚のネジをしっかり締めること、三脚の脚を3本とも完全に開くことが大切です。撮影のときはカメラが上向きになっているため、液晶画面が可動する一眼カメラなら、とても楽に撮影に集中することができます。   ワンポイント! 広角か望遠か・・・構図を工夫してみましょう   広角なら周囲の夜景も一緒に写ります。中望遠で撮影。花火の迫力が出てきました。   もっと望遠で迫ってみました。    水面への写り込みに注目して撮ってみました。 ひとつの画面に、2つの花火を入れる構図です。   「ドン!」という発射音でシャッターボタンを押す 花火が開いてからシャッターボタンを押すと、花火の中心の爆発点や打ち上げの軌跡が写りません。打ち上げの軌跡から撮ると、花火が花と茎のようにキレイに写ります。軌跡から写すには、ドンという発射音と同時にシャッターボタンを押すのがコツです。   シャッターを開いているのは4秒〜10秒ぐらい 花火が上がったら、リモコン側のシャッターボタンを1回押してください。それでシャッターが開きます。数秒後花火が消えたところで、もう1回同じボタンを押すとカメラのシャッターが閉じます。どれだけの時間シャッターを開いているかは自由ですが、4秒から長くて10秒程度できれいに写せます。あまり長くシャッターを開いていると露出オーバーになるので注意しましょう。 ※適切なシャッター速度は、花火の大きさや花火との距離で変わってきます。撮影しながら調整してみてください。   動画で復習しましょう  【オススメ動画】デジタル一眼カメラαで写真撮影を楽しむ・・・花火大会の彩りを撮る大阪サンエイは直販ストアの買い物をサポートします